趣深山ブログ よもやま編

趣深山です。四国 剣山 三嶺 天狗塚 周辺の山域での山歩きについての話題です。 (C)since2002 趣深山 (shumiyama@gmail.com)

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11年前(2003年)の疑問が氷解。『ダーウィンが来た!「ニホンカモシカ 雪崩とともに生きる!」』

20030906-481-IMG_8292.jpg

2003年(平成15年)9月6日の写真 (この写真では よくわからないが)


11年後に 氷解

平成26年7月 偶然 見た TV番組。

白山連峰、ブナオ山での カモシカ。
『ダーウィンが来た!「ニホンカモシカ 雪崩とともに生きる!」』

あ これだったのか。

これで やっと 11年前(2003年)の疑問が 氷解した。

思い起こせば 11年前。

2003年(平成15年)9月6日
三嶺山頂を振り返った時
山頂付近の急斜面を上下左右に自由自在に ものすごいスピードで 追いかけっこのカーチェイスのように くるくる走り回っていた 2頭 カモシカがいた。

別のカモシカ2頭も 三嶺西峰 祖谷側 で 走り回っていた。

この 二組の カモシカ 一体何をやっているのだろうと
そのときから ずっと疑問だった。

もともと 四国の この山域では カモシカの目撃など日常的で、猛スピードで 崖の急斜面を上下左右に移動するのも しょっちゅう目撃していることだ。

だが 2頭のカモシカが 同じ所を 上下左右 えんえんと ひつこく ひつこく くるくるまわり 続けるのは 11年前に見た 一回だけだった。 

400回以上の登頂回数を数える 三嶺。

それ以外の山域ふくめ 累計1600日以上の山行日数のなかでも こうした 2頭のカモシカの追いかけっこは このとき以外 みたこともなかった。




2014年放映された TV番組 でわかったのは

この 追いかけっこは

ゾーン ディフェンスで縄張り制を厳しく 張り巡らすカモシカ。

母カモシカが自分の縄張りから
 子供を自立させるために
 子供を 追い出すための 自然の厳しい儀式。

縄張りから 追い出すため
母が 子供に
 厳しい 試練に耐えて
一人前にしようとしている過程なのだった。




一方 人間のほうは こうした厳しい試練や過程を受けているのだろうか?と しばし反省。

白山は春が別れの季節だったが
 四国の この山域では 9月だったのは
気候条件や 食物となる 植生の違いだろうか?

ともかく やはり 自然の営みは奥深い。

そのほかにも なんとも わからないことばかり、多々。

ほんとうに たくさんある。。




「その時です!突然お母さんが子どもに猛突進。
びっくりして逃げる子ども。
お母さんは執ように子どもを追い回します。
実は春はカモシカの子別れの季節。
お母さんは大きくなった子どもを自分のなわばりから追い出そうとしているんです。
母と子の追いかけ合いはこの日延々と続きました。
さんざん追い立てられ疲れ果てた子ども。
お母さんのなわばりから少し離れた場所でへたり込んでしまいました。
息が上がってもう動けないようです。
しばらくすると子どもが斜面を下っていきました。
もうお母さんのなわばりにいることは許されないと悟ったのでしょうか。
ブナオ山を後にして対岸へ渡って行きます。
旅立って行く子どもの姿をじっと見つめるお母さん。
子どもはこれから自分の力でなわばりを築き厳しい冬も自分の力だけで乗り越えていくのです」

『ダーウィンが来た!「ニホンカモシカ 雪崩とともに生きる!」』
平成26年7月放映




2003年9月6日の記録

平成15年9月6日 晴れ

西山  5:47 --- 牛の背三角点 8:15 -- 天狗塚山頂 (9:03-9:36) -- 天狗峠 9:56 -- お亀岩 10:46 -- 西熊山 (10:46-10:55) -- 三嶺 (12:13-12:32) -- 西熊山14:05 --お亀岩 14:35--水場--- 天狗峠15:22--天狗塚(1540-16:10)--牛の背--西山18:20

累計歩行距離 22km 累計標高差 1977m

8:15 牛の背三角点「西の風 5m 15度 風があるので やや つめたく感じる。 赤石山系 石鎚方面など 遠望がきく」 
朝露で笹が濡れていて足下が濡れる。 
笹や、 コメツツジの色は 少し変化してきて、秋を感じさせる。
池は干上がっていた。

9:30 天狗塚山頂(一度目)「16度 西の風 5m 晴れ 」

12:55三嶺山頂「気温23度 風1m 暑くなってきた」 

9人くらいの 登山者が山頂で滞留していたが、狭い山頂の中でも とりわけ 山頂の三角点一帯は 局所的に混雑する。

少し離れて 剣山 次郎笈方面などの 眺望を楽しむ。

早々に 下って 縦走路から 三嶺山頂 方面を振り返ると フスベ谷 源頭部 三嶺の本峯 南面の急斜面で 2頭のカモシカ が自由自在に 急な斜面を左右 上下 斜め と走り回るのを目撃した。
 じつに広範囲を あっちこっちと 走り回る スピードに圧倒され 、しばし 唖然と眺めた。

カモシカのスピードに比べ 縦走路を移動中の 登山者など 本当に 亀足 に見えた。

また 別の 2頭を 三嶺の西峯 祖谷側の南面 急傾斜面 で目撃した。こちらの 走るスピードは 先の よりは 少し遅いが それでも かなりの速さだ。

気温が 高くなって 水の消費が 多くなり お亀岩で 水場に 立ち寄る。

16:00 天狗塚山頂(2度目) 「西の風 3m 19度 相変わらず 眺望はいい。」

平成15年9月6日 晴れ 牛ノ背(1757) 天狗塚(1812) 西熊山(1815) 三嶺(1893) 往復コース

ピカサ写真


2003年9月6日の山行記録



[ 2014/07/16 22:03 ] 自然 | TB(-) | CM(-)

車載GoProで 讃岐平野の山を見る(2014年7月5日)

2014年7月5日高知県南国ICからの帰途

高松自動車道の車窓から

讃岐平野の山々を 車載カメラ GoPro が自動撮影してくれた。

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20140705car3480_o.jpg


高瀬PA を過ぎて しばらくして 鳥坂IC手前 善通寺五岳のうち

火上山(ひあげやま)、中山(なかやま)、我拝師山(がはいしさん)が見える。

20140705-car2_o.jpg

讃岐富士は 讃岐平野の どこからみても きれいな形を見せてくれ、
方角と距離などの貴重な「 位置情報 」を瞬時に教えてくれる。

20140705-car107_o.jpg

讃岐富士 近づく

20140705-480car4_o.jpg

高松西IC 手前の 左手には 伽藍山

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【車載動画撮影にGoProをつかう】

GoProは
ごく簡単に手軽に車載撮影するのに
向いていて大変重宝している。

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【車載静止画】2014年7月5日

http://www.flickr.com/photos/shumiyama/sets/72157645536141122/


[ 2014/07/07 22:27 ] 遠望 | TB(-) | CM(-)

選挙のポスター掲示板は 立派な木製


4月6日 公示 13日投票の 地方選挙

選挙のポスター掲示板は 立派な木製。

これも町村合併 選挙区なしで 
一気に33枠も必要になり
大きなポスター枠が必要になったことがはじまり。

今回 わずか一週間の期間だけの掲示板だが
ベニヤ合板ではない
立派な木材が 使われていて

上手く使えば
また4年後の次の選挙にも 
8年後、12年後の選挙でも
十分 使えると思う。


ただし 何箇所かの掲示板で見かけたのは
 材が 膨張して 湾曲したり 割れたり


木製家具製品など木工・木製品の扱いに慣れている方には
デリケートな木の扱い熟知されていると思うが、

この掲示板での 木材の使用方法は
 どこが 問題なのか?

木製の五重塔など十分吟味した材料を使っても 超長期的には 収縮して落ち着いてくるので それに対応できる仕組みをとっている。

ログハウスでも伸縮対応で窓枠などには 対応出来る 仕掛けをしている。

単純な 掲示板でも 膨張 伸縮 に対応する伸縮クリアランスを設けるとか

釘打ちの 止め方に問題はないか
木の性質を 十分 調査検討して欲しい。



木材の豊富な山間部の選挙。
国産材の木材の消費を増やす意図はわかるが
木の使い方を十分 検討して
単なる使い捨ての木材でなくて
木材の活用を 長く使えるようにして 
木の文化を育てるよう期待したい。





立派な選挙 ポスター 木製掲示板は 撤去



4月5日 公示日前日 未明

立派な選挙 ポスター 木製掲示板は 撤去されていた


木製だった 選挙 ポスター 掲示板だが
湾曲 曲がりなど 問題があったようで


公示日 前日
木製でなく 化学製品へと 急遽 やり変えられていた。


未明 撤去され 枠だけ


夕方 看板ついていた


4月5日未明 


4月5日夕方


一週間前


割れ


曲がり


立派な木製掲示板 上手く使えば 何度も使用できたのに
 
使わず 撤去されたのは残念。


化学製品は 薄く 軽くできている。
 木製のほうが はるかに 品位があったと思うのだが。。
[ 2014/04/02 07:07 ] 山里 | TB(-) | CM(-)

四国交通 バス停の名前が変更


2014年4月1日 四国交通 バス停の名前が変更


「スタンド前」が 「久保下」

バス停によくある ローカルな風情を残す 名前だったがのが チョット残念。

思い出

その昔 クニャクニャした狭い道辿って 行ったら エライ山奥に 立派なガソリンスタンドができた と思ったものだった。


小学校が統廃合されて 「落合学校前」が「九鬼下」に変更

落合小学校の秋季運動会 での賑わいが 思い出される。


学校が統廃合されて 「東祖谷中学校前」は「東祖谷学校前」


「西岡小学校前」は「西祖谷中学校前」へ


今度の バス停の名前の変更も 要するに 山村の変化が元になっているようで。

このところ山村は 急速に人口が減少。
過疎で人口が減ったり 少子化などで 学童数が大きく減少し 学校は統廃合。

こうして 若年者の比率は どんどん少なくなり
 高齢化の割合が 益々 すすんでいるという事のあらわれなのだろう。





バス停 の名前 変更後



「スタンド前」が「久保下」

平成26年4月1日、バス停名称が変更

まだ すべての停留所で看板がかわっていなかったが

一部は もう 新しい名前に変わっていた。

旧 落合小学校 跡のところ

[ 2014/04/01 07:06 ] 道路・交通情報 | TB(-) | CM(-)

寒波襲来の 冬山にむかう 難行苦行の道中



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寒波襲来の 冬山にむかう 難行苦行の道中
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めったに雪など降らない 温暖な地域から出発して

寒波襲来で激しい荒天が予想される厳冬の冬山に向かうとすると。。。。

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雪山 アプローチの難しさ
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まず 冬場 の山登りは 夏場に比べ 格段に 困難度が あがります。
その 第一のポイントが 冬場の道中 アプローチの難しさです。

夏の登山口まで 無雪期なら とりたてて難しいことなく 簡単に たどりつけますが、 雪の季節は 登山口まで たどり着くのが そう簡単なことではありません。

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さあ 寒波襲来で これから山岳地帯には 激しい降雪が予想されます。

そうした さなか わざわざ はげしい降雪中の悪天をついて まだ暗い 未明 冬の山に向かいます。

目的地は よく通う 雪の多い 祖谷地方の山域。

( ご注意 わざわざ悪天の降雪中の さなか 山に出かけるべきか どうか の基本的な命題は 後ほどにします  )

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南岸低気圧
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2014年2月8日9時 地上天気図

(2014年) 平成26年2月7-8-9日ごろ 南岸低気圧が発達して太平洋岸を通過し 各地に大雪がふりました。

ふだん雪慣れ していない地域では 大量降雪で大きな被害が出て、後遺症の混乱が長く続きました。

ふだん めったに雪の降らない 香川県でも 2月7-8日 南岸低気圧で降雪。

高松では 僅か3cmの積雪。それでも事故 多発。

2月9日未明の国道は 未明の冷え込みで 路面が凍結し、雪慣れしていない香川県内の 国道は スリップ事故 多発。

いたるところで事故車など 多数目撃、JAFのレッカー車 大忙しでした。


2014年2月9日 未明 国道32号 道の駅 空の夢もみの木パーク

一瞥すると 黒いアスファルトが見えていても ひえこみで アイスバーン状態。

それなのに 雪道慣れしていない車が 普段通りの速度で突っ込んで コントロール不能。

雪道慣れしていない地域では 冬タイヤ装着車の比率は 極端に低いのです。

もし かりに冬タイヤ車がスピードを出すと 夏タイヤでも 問題なく 通常のスピードで走れると思って 夏タイヤ車がつられて 通常スピードで ついてきて 走ってしまい 信号で止まれず 追突など 誘発的な もらい事故に まきこまれます。

夜間 ブラックアイスバーンの見分けは特に難しいようで 要注意です。
http://youtu.be/szSwNK0l_pM

JAF ユーザーテスト 「ブラックアイスバーン テスト」

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「郷にいっては 郷に従え」
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こうしたときは 周りの環境の合わせて その場の状況にあわせて 防衛運転に徹するのが一番です。

雪道慣れしていない車が多い 香川県内などでは とくに ゆっくり ゆっくり 走り 防衛運転に徹するしかありません。

平成26年2月9日 未明 国道32号 香川県内通過には いつもの2~3倍以上の 所要時間が かかりました。

めったに冬の雪が降らないところは それは それなりに 雪道リスクがあるのです。


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雪のすくない地域から 寒波襲来で 激しい荒天が予想される雪の多い山間部 に入りました。

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■四国などでは 激しい 降雪が続くと まず高速道路など 通行止めになります。




■一般国道で 深夜 国交省直轄管理の幹線国道 国道32号線を経由して 山にむかいます。

県境の峠に向かうと 予想通り 激しい降雪となってきました。

南国 四国でも 国交省直轄管理の幹線国道 (旧一級国道 二桁国道32号など)

国土交通省直轄管理の 二桁国道などは除雪態勢などが整っているので 比較的スムーズに走れます。

国交省直轄管理の幹線国道の除雪態勢は さすがに きちんと できています。


2014年2月8日 国道32号 猪ノ鼻トンネル 香川県側

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プロの長距離トラック
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■ 南国四国でも 日夜 常時 いくつもの峠を越えて日本列島 東西南北と 北国から 南国へと 移動している プロの長距離トラックなどは おおむね冬装備がしっかりしていて 深夜の 多少の降雪の雪道でも プロの業務車は平常通り流れます。

深夜 未明の時間帯の国道32号 幹線国道は おおかた 雪道にも慣れた ベテラン プロドライバーが多く 多少スピードは落ちても まずまず流れるのが一般的です。


国道32号 下川跨線橋

が たまに装備不足で ローカルな南国仕様で 慣れない車 とか、 高速通行止めで 迂回する 一般車の中には 雪に不慣れな 素人ドライバーなどが混じっていて 流れの 足を引っ張り、 深夜の国道32号などでも 降雪で たまに渋滞気味になることもあるのですが ここは あせらず じっくり 流れに従って いくしか ありません。

ただし 夜が明けてくると 普段 雪に慣れない車が 一斉に 動き出すと 大渋滞とか もらい事故の可能性が高くなり とても 危なくなるのですが。。。


2014年2月8日 朝 国道ライブカメラ 国道192号 佐野 渋滞中
(国道192号と3桁だが ここは国交省直轄管理区間)

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県管理の三桁 国道・主要地方道の県道
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■県管理の三桁 国道・主要地方道の県道などの除雪

県管理の三桁 国道・主要地方道の県道の除雪体制は 国交省直轄幹線国道とは ちがい、除雪のサービスレベルも 低く、 除雪は 降雪に 追いつきませんで、朝ゆっくり してから おもむろに 除雪開始となるので 未明の 除雪などを 期待することはできません。

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■もっとも 四国でも 祖谷地方などの雪寒地では

南国四国でも 祖谷地方などの雪寒地では 地元のドライバーの みなさまは 普段から雪慣れしていて 大雪でも 平常通り 大雪の道路を普通に走っています。

ここでも 外部から きた 雪慣れしてない車が 足を引っ張ります。

そういう私も そとから祖谷に入る 人間なので 雪道には まだ不慣れで 地元の みなさんの 足を引っ張らないよう 気をつけて 走行するように 心がけます。(自戒)

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■一般的には 南国四国では 残念ながら 除雪といっても 道路に十分な堆雪帯など設置されていません。

 確保できる雪の堆雪場は 僅かな路肩だけです。

このため 「除雪」が ただでさえ狭い狭い道幅を さらに 一層 車道の幅員を狭めてしまうことになります。

除雪しても 堆雪の処理ができず さらに道が狭くなるという 悪循環の繰り返しで 大雪のたびに だんだん 幅員が狭く走りにくくなります。

ですから除雪するにしても とても狭い除雪幅しか確保できません。

また 車の通行によりできた 圧雪の処理などもできず ツルツル路面が いたるところ続出します。

全国的にみても 四国の山間部 国道県道などは 道路が未整備で 道幅が 狭いところが多く そのうえ雪対策は不十分で とても走りにくく 通過には予想以上の所要時間がかかるので 要注意です。


徳島 県道45号 西祖谷山山城線 ヘアピンカーブ付近  堆雪場所がないので 除雪に 手間どる


徳島 県道45号 西祖谷山山城線 上記写真の位置
 幅狭いところに 手間かかる堆雪

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■ロータリー車での除雪は一部 剣山スキー場方面で行われていますが 旧スキー場の除雪のための除雪車で これは 特例です。

南国四国の除雪は 普通の土木工事用 ホイールローダ-やグレーダーなどを流用し 除雪アタッチメント無しで行っています。
作業効率悪く、寒風吹きさらしなどオペレーターの作業環境もよくありません。 

そのうえ四国の雪寒地の道路には 北国の道路のような 十分な堆雪帯がなく とても作業効率が悪い除雪になっています。

雪国では当然の 圧雪処理なども できていません。

2013年末 大雪の 2013年12月29日の祖谷街道は とても狭い除雪幅で 対向車のすれ違いに 苦労しました。


2011年1月16日 東祖谷では 大雪 。この除雪アタッチメント無しのホイールローダ-の出番はなかったようで 雪をかぶっていた。

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■祖谷トンネル(徳島 県道45号 西祖谷山山城線)

小島峠や 冬季閉鎖対象の 見ノ越 京柱峠 落合峠などは まず 通行不能の大雪の時。

冬場確実に 祖谷に入るには 出合経由か、祖谷トンネルを経由して 徳島県道32号 山城東祖谷山線から 国道439号線が一般的です。


大歩危から祖谷に向かう 徳島 県道45号 西祖谷山山城線 祖谷トンネル。

 祖谷トンネルは元有料道路(祖谷渓道路)で今は無料の県道ですが 急坂があり 冬の大雪の時は ここを越えるのが難所。

大雪の未明 降り続く 激しい降雪のもと バンパーを超す新雪で難渋することもあります。

祖谷トンネルは通行量も多い 難所なので 除雪は 比較的早朝から始まります。

が それまで 待っていたのでは 登山の出発が 遅くなるので なんとしても 未明に 通過します。


2011年1月16日 大雪の 道の駅 にしいや
この日 久保まで行くも 脇道は物凄い積雪ではいれず、 国道439号線沿いの 少し広くなった 空きスペースに やっと駐車できました。

天狗塚への登山は 風雪がすごくて 天狗峠直下で 敗退。

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■雪用ワイパー(スノーワイパーブレード)

激しい降雪のもと 山間部などで気温が低下してくると 夏ワイパーブレードはきかなくなり 雪用ワイパーが必要となります。

 激しく降雪している さなかの 低温下には 夏ワイパーブレードでは雪で たちまちワイパーが固まってしまって 全然前が見えなくなり とても危険になります。

夏ワイパーブレードでは 山間部などで気温が低下した状態での 激しい降雪のもとでの 走行は 全く できません。

南国四国では 雪用ワイパーは 一般には 手に入りにくいのですが、深夜 低温下の激しい降雪中に 山間部の雪道走行しようとすれば 雪用ワイパーは 絶対必需品です。

http://www.nwb.co.jp/index.html
http://www.nwb.co.jp/product/snow-graphite.html

更に寒冷地仕様になれば ワイパーデアイサー もあります。


2011年1月16日 道の駅 にしいや 気温マイナス8度 

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■たとえ ワイパーは 良好でも 降雪で前は見えにくくなって 夜間ライトで照らし出される範囲は限られ とても走りにくいのです。

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雪道 落とし穴 降雪で埋まった路肩の側溝

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■轍がない 新雪状態では 路肩の判別がしにくく 路肩の側溝にとくに注意です。

轍がない 新雪状態では路肩の判別がしにくく とても 危ない状態になります。

路肩には たいてい側溝がありますが 雪で詰まって 見えません。

案の定 側溝に雪が詰まっているところに 車輪を落としこんで 脱輪。

など など 雪道は 落とし穴が いっぱい あるのです。

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■実際 激しい降雪のもとでは 前方確認ができず 側溝に脱輪。よくあることです。

深夜 激しい降雪中 ライトが照らす範囲では 路肩がわからず 不意に 側溝に 脱輪。
除雪が不完全で 深い雪道だと 自分の意志とは 関係なく 道路の縦断・横断勾配の傾斜自体で 車体が横滑りして思わぬ方向に動き 側溝などに簡単に 脱輪 スタックします。

側溝に 脱輪。 日常茶飯事といってもいいぐらい 雪道では 実に よく あることです。

が 昼間と違い 他に助ける人がいない 深夜は 他力本願でなく あくまで自力で 脱出しなければなりません。


■2014年1月19日未明

実は平成26年 2014年1月19日未明に 激しい降雪中 一輪脱輪しました。

このとき もう何度も経験を積んでいるせいか 今回の 一輪脱輪も おもむろにゆっくり脱出作業を一人で行い 18分で脱出できました。

下手にもがいて しまうと すぐ 一輪脱輪から二輪脱輪へ移行します。


2輪脱輪は1輪より 面倒ですが 深みにはいらなければ なんとか 自力脱出できますが、これも苦い経験の積み重ねです。

過去、未明の 一輪脱輪だけでなく 深夜の 2輪脱輪 も 何度も経験しました。

ようするに 雪道では 脱輪はつきもので、何度も何度も 脱輪すれば より少ない労力で 脱出できる コツを体得できるので 危険のない範囲で雪道での車のスタックとレスキューの 脱出訓練や 実践経験を積んでおくことが とても大事なのです。

そうすれば いざというとき まったく パニックにならず 落ち着いて 対応できます。

雪道スタックからの脱出 JAFの模範演技は 実に見事です。
いまどき流行りの ハイリフトジャッキ(足元の不安定な中では扱いによっては かえって危険です )などに すぐ頼るより まず まわりの除雪 踏み固めこそ 基本動作。

http://youtu.be/KtoC-dukMeg

JAF 「雪道ドライブ きほんのき 現地編」

きちんとした防寒服装 足元の防寒靴 防寒手袋に注目。
まず キチンとした 服装で固め、必要な資材 スコップ スタック脱出プレート など適宜準備すること。つまりは 計画準備段階からの心構えが大事ですね。
JAF 「雪道ドライブ きほんのき 計画編」
JAF 「雪道ドライブ きほんのき 準備編」

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■『アルペン・ドライブ』 堀 仁著 山と渓谷社 1971

その昔 約四〇年前 『アルペン・ドライブ』 堀 仁著 山と渓谷社という本がありました。

登山者の立場で 春夏秋冬 アプローチに車を使う話ですが ことに 冬場の話題は その後 大変やくにたちました。

いまは冬季完全閉鎖ですが その当時の 冬の野呂川林道などの冬期走行などがかかれていた 良本で とても参考になりました。

また『岳人』誌 でも堀 仁氏の連載記事があり 「絶望的な スタックからの様々な脱出方法」など貴重な話ばかりが 記載されていました。

ともかく 雪道には 落とし穴が多く 対応するには それなりの知識があり 数多くのスタックとレスキューの実践経験を積むことが大切です。

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■剣山スキー場への国道438号

剣山スキー場への国道438号は桑平 スキー場間 側溝に落ちこむ車が多いため この区間の 側溝の蓋かけができました。

ただし 剣山スキー場と見ノ越 間は未完成で ここでは 今でも 冬場は よく側溝への脱輪する車が あります。


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■剣山スキー場は 今 休業しています。

スキー場が営業していた頃は未明 早朝 から実施された 完璧な除雪サービス。

当時の 除雪など今はありませんで、除雪レベルは はるかに 低下しています。

ふりかえれば そのむかし 剣山スキー場が開業する2-3年前から始まった スキー場への道の除雪。

はじめは 一車線幅ギリギリ 、そのうち 対向できないので 時間 一方通行規制したり その後 ロータリー車導入し 除雪サービス向上しました。

が 営業不振で スキー場が 休業閉鎖になり 元の除雪サービスレベルに戻ったのです。

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■もっとも 除雪のない その昔の 冬の剣山の頃は

 たいていは 桑平 第一ヘアピンまで位しか車で いけず もっぱら 登山は 旧道なりの 歩きが基本でした。

ですから その頃にくらべたら いま除雪されて 一応 見ノ越まで 冬期でも楽に車で 入れるのですから いかに いまの登山者が恵まれすぎているのか あるいは 歩かなくなって 軟弱になってしまったのか と痛感いたします。

「稲核から歩いた加藤文太郎の時代」

 その昔の冬山を考えれば 昔の人は よく歩いたと つくづく感じます。

それに比べ 今の登山者は。。。。


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■いよいよ 最終民家などを過ぎ 除雪終了地点まで きました

普段 除雪サービスされている所までの車の進入までは なんとかできても それ以上の除雪なしの林道などへ 進入には さらに危険が ぐっと高まります。

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■除雪サービスされてない林道など 落石注意。


2014年2月9日 撮影

ほんの少しでも 露出していれば 落石の存在がわかりますが。。。

大雪があれば 路面にある 落石などは 雪が すべて隠してしまいます。

こうしたところを ラッセル走行などすれば、アンダーガードでもあれば ともかくも、なければ 車の下部の オイルパン デフなどを 落石で強打する可能性が高くなります。

また タイヤ側面をバースト パンクさせてしまうこともあります。

何十回 何百回と 冬場 足しげく 数多く 林道に入れば入るほど そうした危険に遭遇する機会は どんどん増えてきます。


2014年2月2日 林道の雪が溶けて 落石が すべて露出していました。

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■実際 過去 除雪されてない林道で オイルパン強打 オイル漏れ など 痛い目にあいました。

雪で隠れた落石で オイルパン強打し 滴滴と オイル漏れ。

即 登山中止し  警告ランプ点灯しながら だまし だまし かろうじて 帰った 痛い経験があります。
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■除雪されてない林道で ブレーキ系統 ホース破損。ブレーキ液漏れ。

ブレーキ系統は 念のため2系統あるものの 一系統 破損で これも大変危険な状態。

で だましながら 辛うじて 帰りました。
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■雪の状態にもよりますが 基本的に 除雪サービスされてない林道は 脱輪 スタック 落石 パンク など 車両への ダメージのリスクがとても 高くなります。

リスクを避け 安全確実なところに 駐車して 歩いた方が よっぽど はやいし 労力もかけずにすみます。
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■除雪されてない林道 駐車場所 確保に難渋。

もし それでも 先に進みたいとして かなり 無理して 除雪されてない林道で ラッセル走行しても 駐車場所Uターン場所確保に手間取ります。駐車場所 Uターン場所確保の 除雪に 30分ぐらい 瞬く間に 経過してしまいます。

やはり 除雪対象外の林道への 乗り入れは とくに慎重に しなければなりません。

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■もし林道を 30分も歩けば かなり進みます。

やはり 安全確実なところに はやめに 駐車して 歩いた方が スタックせずにすみ よっぽど はやいし 労力もかけずにすみます。

さきに紹介した 『アルペン・ドライブ』 堀 仁著でも チャージングを繰り返しても もうこれ以上 雪で車が 動けなくなって 最後は 登山靴で歩くといったことがでていました。

ともかく 登山者は まず歩くのが 基本の基本です。

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■落合峠(1520) 雪の峠

冬場 大雪の落合峠など スノーアタックという クロスカントリー走行を楽しむ四駆の大集団を ちょくちょく みかけます。

ハイチューンしたクロカン四駆車の隊列が冬季閉鎖の峠に向かいます。

全四輪にチェーンを巻いた 四駆車のクロスカントリー走行でも 大雪の時は 時間が とても かかるようで、何度もチャージングを 激しく繰り返して 少しずつ進むので おおきなエンジン音が 雪の山々に響きわたります。

こうした大雪の冬には 私のような 登山者が 落合峠への峠の旧道を淡々と ラッセルして 歩いていっても チャージング繰り返す車より 峠には登山者の私の方が もちろん はるかに 早く着きます。

もっとも 本当の 大雪の時は どんな四駆車でも 峠へは到達できず 峠途中で敗退 引き返しとなります。

一方 登山者の歩きなら 多少ラッセルに時間がかかっても 確実に 峠に 到達できます。

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■冬場は歩きが基本 「林道歩きを 覚悟」しておくこと

 除雪サービスされてない 冬季閉鎖など 除雪終点地点から 登山口まで 林道ラッセル歩き が必要となると はじめから 覚悟しておくこと これが 冬山の基本です。

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■最後に 実は これが もっとも一番大事なこと

 
はじめに断りした 基本的な問題。わざわざ 悪天をついて 山に行くことが 適切かどうか?


「わざわざ悪天の降雪中の さなか 山に出かけるべきかどうか」の件ですが 実は これが もっとも一番大事なことです。

結論からいえば 本来 山は「悪天を避け 天候が回復してから 山に行く」べきで わざわざ 好んで 悪天に向かうのは 決して 薦められることではありません。

一般的に 激しい降雪中には おもいがけない いろいろな 危険 障害がでてきます。

山は天気次第で 難しくも 優しくもなります。

山では無理は禁物。

気象条件を 加味して 無理のない範囲で 安全な範囲内で 山に向かうのが 本筋で 悪天を避け 天候が回復してから 山に行くのが 本当に 一番 賢いやりかたです。

くれぐれも 無理のない範囲で 山歩きを 楽しみましょう。

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[ 2014/02/11 20:00 ] 道路・交通情報 | TB(-) | CM(-)


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