趣深山ブログ よもやま編

趣深山です。四国 剣山 三嶺 天狗塚 周辺の山域での山歩きについての話題です。 (C)since2002 趣深山 (shumiyama@gmail.com)

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壮絶なサバイバル体験をへて 何とか無事生還した後で 

壮絶なサバイバル体験をへて 何とか無事生還した後で 

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■「I Shouldn`t Be Alive」巻の終わりに

ドキュメンタリー番組のドラマ「I Shouldn`t Be Alive」では 無事救出され 生還した後 巻の終わりに その後 現在では 生還者がどういう生活をし アウトドア行動など再開しているかなど ワンフレーズで簡単に紹介している。

地雷で片手 片腕 失っても サハラ・マラソンを完走する人もいるが、もう ダイビングはしないとか、釣りはしないとか 不明になった人をさらに捜し求めて 奔走するとか 人それぞれに 様々な サバイバル後の人生を送ることになるのは 大変 興味深いことである。

実は極限的な サバイバル体験をして 無事救出されても その人にとっては あまりに強烈な体験だっただけに 精神的な後遺症に悩む場合が多いようだ。

これをPTSD(心的外傷後ストレス障害)と単純にいっていいのか はよく分からない。

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■トムラウシ遭難の生還者

「トムラウシ遭難事故を考える」 シンポジウム2010年2月27日開催

「トムラウシ遭難事故を考える」シンポジウムで生還者の発言。

「つらい事ばかりで何も言いたくないが、 生きて 帰ってきた者としては 生きて 帰ってきたこと自体が罪になるのではないかという気持ちです。生還した人は これから 十字架を 背負って生きていくのではないかと思う。」

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■『ドキュメント道迷い遭難』

『ドキュメント道迷い遭難』 羽根田 治 著  山と溪谷社 2006年1月
のなかで 道迷い遭難後、無事生還したものの、その後の対応で すっかり消耗し、精神的ダメージを受けた例がでていた。

 「山にも殆ど行っていない。騒動のあと心因性の神経症にかかってしまい、躁鬱や 対人恐怖 過食 過飲 引きこもり などに苦しむ日が長らく続いたからだ。---(中略)---かつての山仲間も「早くカムバックして山に行こう」と声をかけてくれる。が、あれほど楽しかった山にまた行きたいと思えるまでには、まだ至っていない。あのときのトラウマは、いまだ癒えずにいる。」
『ドキュメント道迷い遭難』 羽根田 治 著  山と溪谷社 2006年1月

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■太平洋37日間漂流 元船長 まだ 漂流が続いていた。

サバイバル状況から脱出して 無事 生還した後も まだ 色々なことが 出てくるのは あまりにきつい精神的なダメージにより 精神的な不安定さを引き起こし PTSDとかいわれる症状になったからだろうか。

太平洋を37日間漂流し 無事 救出されたの 某 元船長は『あきらめたから いきられた太平洋37日間漂流船長はなぜ生きられたのか。』の本の出版や 講演で 一時 引っ張りだこになる。

その結果 収入が増え 漁業からも遠ざかり アルコール依存症、精神科入院、路上生活の末、窃盗事件で有罪判決という経過をたどった。

元船長にとって37日の漂流の「奇跡の生還」もたんなる 一時的な「仮の生還」にしかすぎず 平穏な漁業生活を続けられるような 本当の意味での生還にはほど遠く その後も まだ まだ 漂流が続いていくことになった。

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■罪悪感を乗り越える

「さまざまな状況に我々を追いこむサバイバル環境は、時として予期せぬことを準備し、悲惨な場面すら用意している。

生命の損失があったことは、軍事的使命または事故の一つの結果である。

生き残ったのは、おそらく自分一人か数名だろう。

当然 、生きていることに安堵する一方、不運にも死んだ仲間を嘆き悲しむに違いない。

仲間が死んで自分が生き残ったことに罪の意識を持つのは稀なことではない。

この感情が積極的に利用された場合、これまでの幾多の例でも、この感情は「生き残った者は人生において、より大きな目的を成すために生かされたのだ」と信じることによって、サバイバーに過酷な障害に立ち向かう勇気を与えてきた。

あるいは、死んだ者の遣り残した仕事を彼らに代わって遂行するために生きようとする生還目的と生存意欲を与えてきた。

君が君自身に与える理由が何であれ、死者への罪悪感が生への妨げにならないようにしなければならない。

生き残ろうとした死者たちの意志を放棄した生き方では、何も成し遂げられない。そのような行動は最大の悲劇となる。」

「米陸軍サバイバル全書」並木書房2002 鄭 仁和訳

サバイバルとは
[ 2010/03/24 23:58 ] 生き抜く | TB(-) | CM(-)


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