趣深山ブログ よもやま編

趣深山です。四国 剣山 三嶺 天狗塚 周辺の山域での山歩きについての話題です。 (C)since2002 趣深山 (shumiyama@gmail.com)

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スマホを登山用として活用


昨今 スマホの普及が著しい。

一気に広回った 電子機器スマホ、じつは高性能GPSが内蔵されている。
これを 登山用に 積極的に 活用できないか?

「スマホ」 機器やソフトの 進化も著しく、ここにきて 登山用に アレンジされて 熟成度がアップして一応満足できる 段階になってきたものが出てきている。

もとより GPSの入った携帯型電子機器で 古くからあるのは ガーミン社製のGPS。こちらは 高い完成度と 一定の評価がなされ、携帯GPS機器の老舗本家といったところだ。

本家のGPSは使い勝手もいいが スマホでも内蔵GPSで簡単に登山用に活用できないか?

スマホの登山用の活用で いろいろな使用条件をクリアーしなくてはいけないが まず一番の障害になるのは

■スマホ 山中での 手荒な扱いに耐えるか

山中で デリケートな電子機器を頑丈なケースに入れ まるで 腫れ物にさわるように使うのでは 使い勝手がきわめて悪い。

湿気 風水 雪 など悪条件の山中で 気兼ねなく使えるか?

■実は 理想的製品が このたび 新発売された。

新発売のタフパッドは 理想的な頑丈さ 大容量電池 高精度GPSの 高性能を誇るが チョット高価で しかも重い。

タフパッド FZ-X1 アンドロイド(455グラム リチウムイオン 容量:6200 mAh )

http://panasonic.biz/pc/prod/pad/x1/spec.html

文句なく理想的な製品FZ-X1を 重量 財布を気にせず 使うのもいい。

だが 薄い財布が ぶ厚くなるのを 待つには辛抱がいり 時間もかかりそう。
この場合、もっと手っ取り早く なにかないか?

理想は理想であるが まず簡易的にスマホを 山中で 試しに使ってみたい。

 ここでは 財布をケチッテ もっと 手軽な価格で 手に入りやすくて 性能 使い勝手が向上している電子端末でなにか良いのはないか 一応探してみる。


■山中では 基本 圏外が多いので携帯圏外エリアで ネット接続なしで 必要最小限の機能だけ動かせば 電池容量は十分足りる。

登山用で使えるGPS機能を持って 満足度のあるGPS基本性能をもって、手荒な条件に耐え気兼ねなく使える 低廉な価格で 手に入る防水仕様。

登山用の条件を満たす スマホの端末。なにか良いのはないかと物色。

■アンドロイド系の防水スマホ

アップル社製のIOS端末は熟度も高く 大変魅力的なので、ソフト「フィールドアクセス」も使ってみたが、やはり本体自身で防水仕様でないのが気がかり。

一方 アンドロイド系の防水スマホは 中古で数多く出回っている。デジカメ性能も上がっていて 低廉なデジカメ買うくらいの気持ちで 気安く手に入る。

新品は 携帯電話会社との契約が必要だが SIM無し中古なら きわめて新しいものでも 格安に中古・新中古品が出回っている。

■スマホ で問題なのは電池消耗

一日も電池が 持たないスマホなど山中で使えるはずもない。

電池の消耗が激しいのは 小さいボディーに 「てんこ盛り」の機能やソフトをいれたわりに 小さいボディで電池容量が少ないという携帯会社メーカーの姿勢こそが問題の発端。

だから いらない機能を そぎ落とし、電池容量の大きいものを使えば 一挙に問題は解決する。


■SIM無し アンドロイド スマホ。

電池消耗を少なくして 圏外で使う 端末。

それなりに新しくて 新中古が出回って手に入りやすい のはアンドロイド(4.2.2)。

携帯会社で契約するより スマホ単体 SIM無し のほうが 気兼ねなく使えて 安くて 電池もちが いい。

比較的 新製品で 電池大容量。内蔵高性能GPS。などを 考慮し検討の結果 以下の機種を使うことにした。

■ドコモ 2013-2014冬春モデル SH-01F 白ロム(SIMなし)

AQUOS PHONE ZETA SH-01F docomo 白ロム アンドロイド(4.2.2)

(SIMなし)機器単体だけをネットで購入。携帯会社とは契約無し。(月額料金高く 使わない機能が多く 電池消耗増えるだけで 使い勝手が悪くなるだけ)

GPS性能まずまずのレベル、いらぬ機能を止めれば 3000mAhで電池持続もよい。

一番の弱点は「てんこ盛り」のソフトがどっさり のっていて バックグランドで動作したりして 電池を消耗すること。だから登山用には 必要最小限以外のソフトや機能 は バッサリ 削除か使用停止する必要があること。

■アンドロイド スマホ(SIMなし) ネット接続はWIFIのみ。

AQUOS PHONE ZETA SH-01F docomo 白ロムは
防水型 スマホ アンドロイド(4.2.2)
内蔵GPS性能まずまず。

バックグラウンドで動く 不要な機能 ソフトなどは すべて止めたり 削除すれば 一層 動きがキビキビしてくる。

電池の持ちをよくするため 普段WIFIで使用し SIMは いれない。(従って 音声電話はできないので もし音声電話するには 別の携帯電話をつかう)

ネット接続はWIFIのみ 必要なときだけ接続。

外出時 ネット接続の必要なときは別に モバイルWIFIルーターを用意しておく。

山岳地帯でのネット接続するときは電池消耗を考え 電波の通じるところだけで 必要最小限に留める。

私の通う 山岳地帯では 端末は基本 圏外と考えていい場所だ。

万が一つながっても 不安定だ。

だから 山中では 基本は端末だけでつかい。ネット接続使用は無し。

つかうのは 以下のソフト

■山中 圏外エリアでドコモ AQUOS PHONE ZETA SH-01Fで 使用するのは以下のソフト

アンドロイド(4.2.2)

1 地図ロイド 膨大な地図データはSDカードへ
20140827-08336.jpg

2 山旅ロガ- ゴールド
20140827-08338.jpg

3 山メモ(ヤマレコと連動) (気が向いたところでネット接続送信)
20140827-08339.jpg

■このところ 何回か 実際に山中で使ってみて(雨中もあり)

1 悪条件でも結構まともに衛星捕捉する GPS
2 地図 GPS駆動だけなら 電池は かなり長持ち
3 でも いらぬソフト 通信機能 動かすと たちまち電池消耗
4 「てんこ盛り」のソフト 消しても 消しても 機能の一部が残るのが弱点。

まだ 使い始めだが 現在のところ 一応満足できるレベルだ。

いま 基本性能を阻害しない範囲での「てんこ盛り」のソフトの徹底削除方法を更に研究中。



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[ 2014/08/27 22:11 ] 山道具 | TB(-) | CM(-)

ペットボトル


ペットボトル


ペットボトルが よく落ちている

 1-2008-04-29-06-37-bottle1_00.jpg
ペットボトル


近頃  縦走路の道端に 水の入ったペットボトルが よく落ちている。

たとえば 平成20年4月26日から 5月17日までの山行では 縦走路に落ちていた 毎回 それぞれ1-2個のペットボトルを回収した。


こうした 水入り ペットボトルが道ばたに よく落ちている最近の傾向は 
以前から 特に気になっていた。



原因

 2-2005-08-13-07-32-pack3_030.jpg
ズバリ この原因は はっきりしている。 


3-2008-04-26-pack1_0182.jpg 

落とし主の 登山者が故意に落とすわけでなく 無意識のうちに ザック(バ
ックパック)のサイドポッケトに差し込んだボトルが何かの弾みで落ちてしま
うのである。


いくつかのザックでは落ちない工夫


昔の ザックでは 水筒などザック本体にしまうようになっていて むきだし
サイドポケットへの差し込みは なかったし、仮にあっても落ちない工夫がし
てあった。 
4-2008-05-19-05-31-osprey_000.jpg 

o社製 バックパック 落ちないような工夫あり。 


5-2008-05-19-05-34-lo_0006.jpg 
L社製 バックパック これもボトルが落ちないような工夫あり。


だから 今日 道端にやたら見かけるようなボトルの紛失はなかった。

ただ  ザックの天蓋などに引っかけた タオルや衣類などが道に落ちて
いたりするのは 昔も 今でも 時折見かけるが。。。


ハイドレーション・システム


昔 山登りでは あまり 水を飲むなという時代もあったが 今では こまめ
な水分の補給を大事にするようになったことは いいことだろう。 

6-2008-05-19-05-37-ka_0008.jpg 
ハイドレーション・システムをつけたK社製 ザック。

今では ドリンキング・チューブを使った、ハイドレーション・システムを使えば水分補給は完璧で、最近のメーカーのカタログをみれば ハイドレーションを導入できるザックが多くなってきたのがわかる。

しかし、同じザックメーカーでも いとも簡単にペットボトルなどをサイドに差し込め こまめな水分補給ができるとサイドポケットの利用を やや誇大に宣伝しているようだ。

実際 山中で 手荒くサイドポッケトを使用するとなると 様々なケースが考
えられ メーカーサイドの想定外のペットボトルの落下など 現実に起きてい
るのである。

サイドポケットの使用上の責任を登山者にすべて負わすのはどうだろうか。

ポリウレタンを使った山靴

 7-uretan481.jpg
以前から ポリウレタンを使った山靴が 山中でパックリはがれることで大騒ぎになってきているが、 今では 登山者に使用上の「注意」を促すだけでなく、メーカーサイドでのポリウレタン対策として、、一応 それなりの処置は とられてきているが、いまだ完全に解決しているわけではない。

(外部リンク    )


登山者に注意を喚起するだけでなく、


ペットボトルも 登山者に注意を喚起するだけでなく メーカーサイドの対策
として 自転車用の給水ボトルなどの固定方法など 見習えば ボトルが簡単
に落ちない 工夫など いくらでもある。   

もとより 山は いろいろな接しかたがあり 靴の選択 衣類の選択 ザック
などの道具の選択など、 山に登る人 それぞれが考え 自分の裁量で決めれ
ばいいことである。

つまり山の道具など 趣味性の強いもので、 装備の 好き 嫌いなど 個人
の趣向で選択すればよいことであって、批評家として 他人の 持ち物につい
て あれこれ 評するようなことはしたくない。

ただ 最低限のこととして 自然に還元しないボトルに 紐をつけるとか 専
用のキャップなどで 簡単に落ちない工夫をしてもらいたいものだし、とくに
 ザック・メーカーには サイドポケットの問題を いまだ あまり問題に思
っていないのなら 是非とも 山の中で起きる こうしたトラブルを製品にフ
ィードバックして対策を考えてもらいたいものである。




2008年5月19日 第1版制作


ペットボトル


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「趣味の山歩き ますます深くなる 近くの山域」 趣深山
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[ 2008/05/19 09:49 ] 山道具 | TB(-) | CM(-)

「あれば便利?」 、キャンプ道具

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「あれば便利?」 、キャンプ道具
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剣山(1955)西島キャンプ指定地 2005年撮影

昔 オートキャンプの「はしり」のような「ご一行様」に夏はキャンプなどアウトドアのシーズンである。
昨今のキャンプの傾向は大型のRV車に目一杯の「便利な」キャンプ道具一式を満載した、いわゆるオートキャンプのスタイルが多いようだ。

こうしたキャンプスタイルは今日では何の違和感なく受け入れられているが、今から 何昔ほど前に、大都会からは ほど遠い、とある 山里のキャンプ指定地で、今でいうオートキャンプの「はしり」のような「ご一行様」に出くわしたときは全く驚いたものだった。

これでもか これでもかと 車から運び出される 膨大なキャンプ道具の数々。
一体 これは なんなんだろうか?机や椅子を並べて、ラーメンの屋台の出店でも こんな山奥で出店するのか?その当時は 駐車できるところと キャンプサイトとは 適当に離れていたのでこうした 荷物を キャンプサイトまで運び込むのは 大変な苦労がいるので こんな光景は全くの例外的だったのだ。
その当時 「山屋」は「いかに不便さを味わうか」

その当時 私などの「山屋」は 炊事、幕営道具といっても、担げる範囲の 必要最小限の程度の品素なもの 少々しか持って行けなかった。

その程度でも その当時の装備は 品質も悪く かつ嵩張り、重かった。
ザックの重さはそのまま行動の鈍さに繋がるので、山中での動きを重視する限り、炊事、露営道具などなどは 更に できるだけ切りつめた必要最小限の装備類しかもたないのであった。

だから「あれば便利だ」などという考えはなく、不自由なのは 当然だと思っていたし、そもそも 「いかに不便さを味わうか」が本来の山登りだと考えていた。 その当時の 山里のキャンプ指定地で見かけた膨大なキャンプ道具類は とてもザックに担いで運べるものでもなく 私などの「山屋」には全く奇異に映ったのだった。

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今日の情勢として快適な 便利なキャンプ生活

しかし今日の情勢として 世の中のキャンプスタイルとしてよく目にするのは 膨大な荷物を RV(リクレーショナルビークル)という大型車に詰め込んでいくので、キャンプ場のテントサイトも車横付けでしか キャンプできないようになり、いたれり尽くせりの 都会生活の延長のような 快適な 便利なキャンプ生活を楽しむのが 今では一般化している。

より便利で より快適さを楽しむのならそのようになるのだろう。

世の中では 便利さ、快適さの追求を否定できない現実があるのも事実なのだが。

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よりシンプルな装備である方が 自然との 接点は多い

だが、あえて 世の動きに逆らうようだが 「山歩き」 は山の中では 本来 もっとシンプルに 原始的であるべきなのだと思う。

何十年 経て その当時から私の基本的な考えは 今でもそう 変わっていない。 よりシンプルな装備である方が 自然との 接点は多いはずだし。

より自然と密接な関係を楽しむなら装備は より少ない方がよいのだ。

道具が多ければ多いほど 自然との接点は少なくなり 自然は遠のいていくものだ。

もっとも 正直言って 私の山歩きも 装備の近代化、というか 文明の恩恵を受けているのも事実である。

 今日「山屋」の装備類も高品質で軽量化し 昔に比べ よりコンパクトで高性能な山道具の恩恵を受けるようになっていて、そのため うかうかしていると折角 軽くコンパクトになったザックなのに、 「あれば便利」といって あれもこれも 不要なものまで ザックに詰め込んでしまう 誘惑に惑わされることになっている。

私の 山歩きも 「もっと不便に」 「いかに不便さを楽しむか」もっとシンプルに もっと山を楽しめるように していきたいものだと思う。

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深田久弥 氏 の著作より



「僕は何も回顧趣味に溺れるわけではない。
近代科学の恩恵にあずかぬことは馬鹿げている。
しかしヴァレリーが、近代の人間の精神的怠慢は科学の発達による、という意味のことを言っていたことを思い出す。
スピードとイージーが容易く手に入る結果われわれはもはや苦労して得ようとはしなくなった。
手軽な翻訳本が出てきたために誰も字引を引き困難して原著に就くものがなくなったようなものである。
精神の滋養となるものはそういう困難の中に存するのだが。」
深田久弥

山道具考
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2006年8月6日 第1版
「あれば便利?」 、キャンプ道具

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[ 2006/08/06 10:51 ] 山道具 | TB(-) | CM(-)

電気仕掛けの山道具

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電気仕掛けの山道具

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昔 懐中電灯ぐらいしか 電池で動作する山の携行品は無かったのですが、今では実に 沢山の道具に電池が使われてます。

本当は 電気のない ローソク やランプの原始的生活が 山の 基本なのですが、携行品など よく見てみると、電気仕掛けの 山道具が いつのまに こんなに 沢山増えているのかと 気が付きました。

電気仕掛けに頼っていると 万が一 電池切れの時には サバイバル的な 状況に 追い込まれる可能性があります。

はじめから 電気仕掛けのない 全くない  電気のいらない 山のほうが いいんですが。。。




★ GPS 
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電池の消耗が 激しいのが、GPSです。
 電池 大食いの代表なのです。 

長い行程では 電池交換を 繰り返します。 
予備電池の 重量増に泣きます。

それでも 肝心な時に 電池切れ よくある ことなのです。




★PDA
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GPSと繋いで トラックログを 保存したり、Garmapで 現在地を 表示したりするのに使います。

ログ保存は良いとしても、現在地表示は カーナビでの 表示と 同じで 鋭い方向感覚を 失わせ 読図力の 低下を招きます。

その他 PDAで MP3の音楽が聞けたり、メールの送受信が出来たりします。

内蔵電池の消耗は激しいので 重たくなりますが バッテリーパックを 使用しています。




★ ワンダースワン
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ゲーム目的でなく GPSトラックログの取得などに使いますが、普通では飽きたらず更に 貪欲に GPSトラックログの取得を使用とするときなどに使います。

GPS本体で保存した ログを 大量に保管したり、garlog を利用して 夥しい量の トラックログを連続的に取り入れたりすることが出来ます。

ワンダースワン自体は 単三電池一本で とても長時間使えますが それより GPS本体の方が電池が持たないので GPS本体は電池交換を何度も繰り返します。




★ケストラル 2000
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風速 温度 など たちどころに 測ってくれます。


本当は 寒い 暑い 風が強い 弱いの 感覚を磨き、 危険が迫っているかどうか 鋭くキャッチする山勘が、一番大事です。

CR2032電池で250時間持続

この 風速計については ここもご覧下さい




★ オルトボックス x1
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雪風呂に どっぷりと 入りたい時は是非、必要です。


単三 2本で 送信時 300時間と長持ちしますが、雪風呂の長湯は禁物です。
出来れば15分以内に、雪風呂から上がらないと、大変 危険です。




★ 時計 高度計付き
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電池式 時計 高度計 気圧計 方位計

高度などは 簡単に 出てきますが、きちんとした、標高の分かっているところで、高度補正をしておく必要があります。

この高度計の おかげで、読図力は 低下したという 意見もあります。




★ ヘッドランプ
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暗闇で 昼間のように どんどん 歩けるには まず 目を慣らすこと が 昔の人でした。一度 電気のある 明かりに 接すると 瞳孔が慣れて暗闇が見えなくなります。
ですから 夜間行動中に 突然の電池切れ。などという時には 暗闇で 電池交換するのは 大変な 作業なのです。(メイン電池とは別に 補助電源と LEDランプ付きのヘッドランプもあります)
 LEDランプは 電池の持ちは 長いが やはり 少し暗いのです。

一晩中歩き続けられる パワーを持っている方なら 故障や 電池切れ球切れ など 色々なトラブルに備えて おく必要があります。
 
単三 2-4個で 明るいと すぐ電池が切れるし 暗いと 長い寿命なのです。




★ ストロボ ランプ
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目立ちたい 時には 抜群の 効果があります。

ただし 平常時 山稜などで 戯れに これを使って いると 何か助けを求めている のかと 間違いなく 勘違いされます。

くれぐれも 平常の時は ご使用を 控えてください。

実際 よく使うのは 夜間 交通量の多い 歩道のない道路を 車に はねられないように 路肩を テクテク 歩く時なのです。

単三一本で長時間持ちます。




★ カメラ 
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左  機械式カメラ

 露出計測用に、一応電池を入れるようになっていますが、べつに電池が無くても、目盛りを、自分のカンで合わせれば、シャッターは切れます。


右  デジタルカメラ

電池がないと、ウンともスンとも動きません。シャッターも切れません。
専用の充電式リチウム電池使用、で 充電装置も、専用のが必要です。




★ 携帯電話と 緊急充電器
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安易な 救助要請だとか とかく 色々 批判の的に あるのが 携帯電話です。

電池は 多機能でない 旧型の単機能機種の方が 間違いなく長持ちします。

電話本体の 電池切れに 備えようとすると 単三電池からの緊急充電装置を 携行する必要があります。 


実際 山の中 まで 携帯電話で 追いかけ回されたくないのが 本当のところです。





最後に 電池の 充電ばかりでなく 放電も とても重要なのです。

★ 放電器
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充電式電池を、使っていて、継ぎ足し。継ぎ足しの充電を、繰り返すと、問題になってくるのが、メモリー効果によるパワー低下です。

リフレッシュボタンのついている充電装置もありますが、この 放電器は 安価で、簡単な装置なのですが、常にリフレッシュされた使い切ってからの、状態に戻してくれます。

人間も 充電ばかりでなく、放電器で完全放電する、ことが必要なのではないでしょうか。

ミニ四駆用の放電器ですが、ミニ四駆では完全放電は、良くないらしく 9割くらいの 放電が 一番 安定して 馬力が出るという 話です。





★ リフレッシュ放電

継ぎ足し 継ぎ足しの充電の 繰り返しと 過充電の毎日、 
 こうした日常生活から 脱却して

山は 人間 にとって 良い意味で リフレッシュ放電 になると 思います。

山へ行って リフレッシュ放電をしたら また 新たな 気持ちが湧いてくるものと思います。





2004年3月18日 第1版
[ 2004/03/18 22:41 ] 山道具 | TB(-) | CM(-)

スノーシュー考

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スノーシュー考

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★ 雪国の人には 笑われるのでしょうが、

生まれが 温暖地ですから、そもそも 雪の絶対量が違います。
 「そんなの ラッセルのうちにも入らないよ 」 と雪国の人には 笑われる かもしれませんが。。。



★ 急速に広まる


スノーシューは日本では 雪山散策 や 山ボーダー(ゲレンデのスノーボードからバックカントリーへ出た人)の使用が多かったのでしょうが、 最近登山者に急速に広まっています。





★わかん から スノーシューへ


わかん は 木製 から スタートし アルミ製 を 随分 長い間使いました。
その後 スノーシュー が 出回り、 わかん スノーシュー 併用 の経験をへて 現在 スノーシュー へ全面的に移行しました。

平成9年頃からテストの意味も含めて使い出してた一代目から数えて、今は三代目のスノーシューを使っています。

スノーシューでは不安で いつでも わかんに履き替えられるよう 常に用意していた 時期もありまして、雪質 斜面 などを見てスノーシューとわかんを こまめに履き替えて、併用した時もありました。

やがて スノーシューの進化も著しく、テクニックも試行錯誤の結果 何となく 習得して、今では、積雪期、良く通う この山域では、私はもっぱら、スノーシュー派になっています。





★機種の変遷 三代目 四代目


1代目機種は 林道のような 平坦地を ラッセルするの時や 直下降などには良いが トラバースなど 横方向に弱くて わかん と 履き替えたりしました。

2代目 3代目は 「MSR の Denali Ascent 」です。
4代目は2004年シーズンから デナリevo ascentです。

今のところ 山で 結構使えるので 大変満足しています。

http://cascadedesigns.com/MSR

横方向に強いのは 山中での 使用では 重要な意味があります。
横方向 への 強いことで、斜面からずり落ちないで 横滑りをしないという意味です。トラバースなど十分出来ます。雪山ではトラバースより直登という基本が ありますが 横方向に強いというのは 雪の斜面で 横滑りせず 安定した 登下降が出来ると言うことです。

この横方向に強いというのが 登山用では 絶対必要で 斜面が急になればハ型に開いてガニ股状にする時でも 横滑りがないことで 一発で足の位置を 決められます。(ヘリンボーンテクニックHerringbone Technique )

これで 適応範囲が 急速に広まったと思います。





また MSRの評価は スノーボーダーや 登山者 ではとても高いようです。 バックカントリースノーボードをされている方からも高い評価を受けています。

英文 ですが
かなり 率直な 使用レポートを 載せている WEBサイトがあります。
http://www.backpackgeartest.org/




★良いことずくめでもない点--- 破損

雪だけの所なら 壊れないのですが どうしても 岩混じりなどミックスのところなどで いちいち 脱ぐのも面倒なので そのまま 歩いていったりしていると そのうちに 次第に金属疲労がたまり  可動ヒンジ や プレートが 傷んでしまいます。本体の所プラスチック部分は丈夫ですので壊れませんが、やはり クランポン爪 など 傷んできます。もっとも 当然ながら 修理は可能ですが 山中で 壊れて  自分で修理して だましだまし 使いながら 山行を継続した 事もありました。

山中での ストーブの故障が、冬山では 大ピンチになるのと 同じで、 スノーシューの破損は重大な山行計画の変更につながります。昔 山中で 木製の わかん を 針金などで 修理していたこともありましたが、山スキーの人が修理具を携行するのと同様に、スノーシューの 山中での 多少の 修理は あらかじめ予想しておく必要があるかもしれません。




★フローテーションテール

 大雪の時などは フローテーションテール (延長アタッチメント)を取り付けて 更に 大型の スノーシューに変身することができますが 思いの外 取り回しに苦労しますので 通常の時は アタッチメントは あまり使っていません。

MSR延長アタッチメント(フローテーションテール)は、長くなった分だけ、取り回しが本当に大変で、ほぼショートスキーの操作感覚です。林道のラッセルや平坦地ではそれなりに威力がありますが、山中の急斜面で取り回すラッセルでは持て余すようなところがあります。たとえるなら、松の廊下の 長い袴のような感じでしょうか。

アタッチメントなしのほうが、登山の場所での 急斜面のクラスト雪面、上下やトラバース、斜め下降上昇すべて快適に行えるような気がします。




★最近の山行から 

全般的には 、スノーシューは スキーに比べ 持ち運びも楽で 適応範囲も 広く 登山者の 雪山での行動範囲は ぐっと 広がってきたと 感じる次第です。





★ストックとの併用

ストック二本を活用すると、 不安定なところでも、着実に、ラッセルできるようになります。
両手で バランスを取ると言うより、スノーシューと あいまって 急な斜面を 腕力も手助けしながら 四輪駆動車のような感じで、上体を 持ち上げていく感じで、難所をグイグイ、登っていきます。

ストックは 大きなバスケット (リング)のついた 深雪用が潜らず いいのです。ゲレンデスキー用 や 夏用トレッキングポール では しっかり潜ります。



★潜り方の 均一化

スノーシューでは 接地面積が増えて、接地圧が減ることで 潜らないとか、 また スノーシュー周囲の長さが増えて、より多くの雪の剪断力が 期待でき 潜らないとか 言われますが、雪質によりますが 柔らかい雪質などでは スノーシューでも  雪の上では多少とも 潜ります。

ただ スノーシューは 壺足より 潜り方が少なく 断然良いのですが、 ことによいのは 潜り方が 平均に 一定に なり ラッセルの ペースが掴めることなのです。
壺足の 潜りは 一歩ごとに 潜ったり 潜らなかったりで 極めて多くのばらつきがあり ペースが乱れて 疲れやすいのです。

一歩ごとに 潜ったり 潜らなかったりでは 累積標高差の上に 更に 一歩ごとに 潜りの 上がり下がりが 加算され とても大きな 労力の負担になります。

やっぱり  潜り方は少ないものの スノーシューでも 多少とも 潜るのですが、潜り方が比較的均一化していて ペースを乱さず 一定のリズムで ラッセルできます。

ただし ラッセルには ある程度の 体力と 焦らない根気は 必要です。 



★雪質 斜面 にあわせた テクニックを 研究する


今使っているスノーシューは 三代目ですが かなり進化していると 感じます。
スノーハイキング 登山 などで あらゆる雪質の 使用条件に適合するような 雪中歩行具として かなり この先も 更に発展し続けるのではないかと思います。

ただし 様々な 雪質条件の下で スノーシューの性能を それなりに十分引き出すには、その機種機種の特性に そった それなりの 技術が求められるような 気がしまします。

「雪と遊ぶスノーシュー テクニック & フィールドガイド」 栗田和彦著
2002年12月20日初版 山と溪谷社



★最後に 何より注意したいのは 安易に 雪の奥山へ 簡単に入っていけることで 起きる問題です。

自然保護の観点から スノーシューのブレードや クランポンが貴重な 木々草木を痛めつけないように十分気をつけることは当然配慮しなくてはなりません。また 野生動物の生息地も大事にそっとしておきたいものです。

ゴミの持ち帰りなど 登山のマナー はもちろん 守らなければなりません。

そして 無雪期とは 格段に厳しい、気象条件など、よく考え、雪の奥山へ、入るときの 危険を 十分認識して、それなりの準備と 装備を整えて くれぐれも 安全登山に気をつけたいものです。 




★ Don't Go "Barefoot" in the snow

"SNOWSHOEING"
BY Sally Edwards and Melisia Mckenzie
Human Kinetics Publishers



2004年2月3日 第1版制作
[ 2004/02/03 20:31 ] 山道具 | TB(-) | CM(-)


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